呼気生化学栄養代謝研究所,breathlab.jp
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この測定法の利点

 

原理について

 

測定方法の詳細説明

1.はじめに

 

2. 呼気検査は消化吸収障害と

 どんな関があるか?

 

3. 呼気追跡ガスにとって

  の正常とは何か?

 

4. 呼気中水素測定の信頼性

 

5. 呼気中メタンについて

 

6. 呼気中水素・メタンについて

 

7. 腸内細菌の異常増殖

  (Bacterial Overgrowth)の

  検査法

 

8. 小腸通過時間
  (Oro-Cecal Transit Time)

 

9. 臨床研究例

 

10. 呼気中水素
  メタン検査の特徴

 

11. 呼気中水素
  メタン分析装置の性能

 

文献紹介

 
 

呼気中水素ガス測定法とは

9. 臨床研究例
9-3 生活科学による研究

(食事調査1)

整形下着による被服圧が糖質の消化・吸収に与える影響を、女子学生の被験者がガードルをつけた時とつけなかった時とを

呼気中水素ガス濃度変化によって検討しました。

その結果、ガードルによって与えられた被服圧は、食物の小腸通過時間には影響しなかったが、

糖質の消化・吸収を抑える効果があることが分かりました。

 

(食事調査2)

日常生活を送る女子学生の糖質の消化吸収パターンと食生活などの生活因子の関連を、

呼気中水素ガス濃度変化とアンケート調査によって調べました。

その結果、日常生活時間の前半に50%以上の呼気を排出するパターンと後半に排出するパターンが見られ、

後者は和食、夕食後のリラックスと関連することが示唆され、糖質の消化・吸収には食生活、生活時間と関連することがわかりました。

 

(食事調査3)

椅子に座る、ベッドに横になるなどの姿勢が糖質の消化・吸収についてどのような影響を及ぼすか、

呼気中水素ガスを測定することにより検討しました。

その結果、食事直後、ベッドに横になるほうが、椅子に座っているよりも糖質の消化・吸収によいことが分かりました。

 

 


9-1 糖尿病における呼気中水素濃度測定の臨床的意義
9-2 糖尿病症例による乳糖不耐症の診断(耐糖能異常)

・9-3 生活科学による研究


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